イクトの社名は、「人を育てる会社であり続けたい」との思い、「育人」がその由来です。 「育人」の由来は学生時代にまで遡ります。当時、私自身の性格にかなった教育が受けられなかったという悔いがありました。その後年月が流れ、起業したいとの考えが強くなった時、学生時代の思いを礎に、企業の理念として社員一人ひとりの個性を育み、全員で大きく立派な会社づくり、組織づくりをめざすことにしました。 例えれば、「人は宝石の原石、輝くも曇るも磨き方次第」すなわち人は環境や上司の教え方次第で10にも100にもなります。同時にそれは磨き手である私自身の成長が不可欠だと考え、様々な本を読みあさり勉強しました。起業前は、派遣会社の営業として働きましたが、人を商品のように扱う仕事が、どうしても好きになれませんでした。このような思いも重なり、人を大切にする会社でありたいとう思いが企業の理念となりました。

イクトでの働き方には時間給のパートも月給の社員もなく、給与以上の働きをして頂ければ賞与を支給しています。また、近年増えている女性社員の働き方に企業としての柔軟性が求められるなか、基本的な労働時間は設定するものの、それは目安とし個々の家庭の事情を考慮して、仕事との両立を叶えています。その他にも、社員寮を提供したり、社員の資格取得を支援する制度や、子供手当に加え乳幼児がいる社員には特別手当を支給するなど、様々なイクトオリジナルの制度があります。「人」を大切にし、育てるには働きやすい環境を整え、個々の能力を最大限発揮できるかが重要だと考えます。理想と現実の問題は常にありますが、少しずつ整ってきたと感じています。。

このような企業理念のもと、2019年からは、スタッフ主導型事業として、「社員が行いたい仕事を事業化する」という新しい取り組みを始めました。与えられた仕事をこなすより、自らやりたいことをやれる環境があった方が、働き甲斐があるのは当然です。まだまだ新しい取り組みですが、1つひとつ時間をかけて、様々な人との交流が生まれ、成長する喜びと満足感が得られ、将来、会社の軸となる事業になったり、この取り組み自体が組織の形となればと考えています。

代表取締役 平井辰憲